小樽の脳神経外科、リハビリテーション。脳血管障害の急性期から在宅へのトータルケア。在宅医療、訪問診療、訪問リハビリテーション
医療法人航和会,脳神経外科おたる港南クリニック

医療法人航和会,脳神経外科おたる港南クリニック

ご予約・お問い合わせ 0134-31-5566
北海道小樽市真栄1丁目6番1号

■リハビリテーション

これだけ医学が進歩しても、脳が受けたダメージで起こる身体的・精神的な障害を最小限にするには、リハビリテーションにかかっていると言っても過言ではありません。
当院は、脳外科的治療と、急性期におけるリハビリテーションの二人三脚が重要であると考え、医師とリハビリテーションスタッフの連携を強化し、各々が日々技術を磨いております。
リハビリテーションスタッフは万全の体制のもと、患者さん一人ひとりの状態を共有し、勉強会やディスカッションなどを行い、訪問リハビリを含めより多くの患者さんをサポートしたいと考えております。


理学療法


脳にダメージを受け、低下してしまった運動機能の回復を図り、起き上がったり座ったり、立ち上がって歩くといった基本動作を身に着けて早期の社会復帰を目指す治療です。
運動療法を用いて二次障害の治療・予防を実施するとともに、初期の障害が回復するのに合わせ、寝返り~歩行(移動)までの基本的動作の獲得を目指します。
また、物理療法では低周波、ウォーターベッドなどそれぞれの症状にあわせ、痛みやシビレの緩和、循環の改善をはかります。

作業療法


脳外科疾患によって手足に麻痺が生じると、どのように身体を動かしたらよいのか脳の中で適切な処理ができにくくなります。そこで、困難となった運動機能の改善を図り、主体的な生活の獲得を目的としたリハビリテーションを行います。
着替えや食事、排泄、入浴など、身の回りの動作が困難となっている方に対して手助けとなる方法を指導したり、訓練を行います。
例えば、どのように腕を上げ、肘を曲げ伸ばして対象となる物を握るのか、といった動きを生みだすためのコツを練習していきます。
直接的な上肢手指機能訓練のほか、さまざまな作業活動を通し、自発的に動きたくなるリハビリを行います。 必要に応じて自助具の作成や環境調整なども行い、患者さんそれぞれが最大限に能力を発揮できるように関わります。

言語療法


脳外科疾患が原因で発生する認知や嚥下(えんげ)、ことばや聞こえなどに問題がある方に、当院の言語聴覚士が訓練・指導を行います。
失語症や聴覚障害、声や発声の障害を改善するために、検査によってその程度を判定し、医師の診断のもとプランを作成、訓練にあたります。
脳が損傷を受けると、相手の言うことが理解できなくなることや、口や舌、のどの動きが悪くなって「ろれつが回らない」「声が出にくい」という症状が出ることがあります。
また、覚えたことをすぐに忘れたり、考えがまとまらず、判断がうまくできなくなることもあります。
言葉を引き出すためのプリントやカードを使った訓練で言語能力の改善を図り、食べ物をうまく飲み込めない嚥下(えんげ)障害の方には安全に食べられる食物形態・食べ方について指導を行い、可能な限り口から食べることを目指していきます。

診察を受けられる方へ

▼診療科目
脳神経外科
リハビリテーション科
▼診療時間  ※時間外診療応相談
平日(月~金曜日)
午前/9:00~12:00
午後/13:00~17:00
土曜日
9:00~12:00
休診日
土曜日午後・日曜・祝日

お見舞いの方へ

面会時間
11:00~20:00
訪問診療
地域医療の担い手として在宅ケアをサポートいたします。
訪問リハビリ
当院のリハビリ専門スタッフがご自宅に訪問し訓練を行います。